Whitepaper v2.1

重要事項

暗号資産LINKは、証券や集団投資スキームを利用した商品、シンガポールの証券先物法(SFA)もしくはその他の地域で規制対象商品として定義されている証券先物等の金融商品、またはその同等商品にはあたりません。

LINKを保有することによって、NAVER CorporationやLINE株式会社(以下「LINE」)、LINE TECH PLUS PTE. LTD.(以下「LTP」)における、いかなる所有権、権限、その他の利益がお客様に付与されるものではありません。

LINKはシンガポールの規制商品、電子マネー、「デジタルペイメントトークン(digital payment token)」に該当しないため、LTPはシンガポール金融管理局(MAS)の認可を受ける必要はありません。LTPはシンガポールにおいてデジタルペイメントトークンのサービスを提供していません。シンガポール居住者や団体は、LINKの利用を含むLTPの取り組みへの参加はできませんのでご注意ください。

LINE Blockchain事業、またはLTPの存続に関わらず、LINKに対して支払われた資金等への保証や返済はされない場合がございます。

本ホワイトペーパーは、LINEトークンエコノミーとLINKの機能に関する詳細情報を提供することを目的としており、目論見書や公開買付け公示文書を意図する目的として構成されたものではありません。

本ホワイトペーパーは、LINKを購入するための提案や助言、またはLINKの購入を勧誘する目的として構成されたものではありません。また、本ホワイトペーパーの内容は、投資家の皆様の投資判断につながる根拠となる情報とはなりませんのでご了承ください。

本ホワイトペーパーは、LINKの販売および購入に関して、契約や拘束力のある法的義務を課す書類ではありません。また、本ホワイトペーパーに基づいて、暗号資産やその他の支払いを受け入れることはできません。

LTPと、LINKの受領者または購入者との間の契約(LINKの割当や売買等に関する契約)は個別に定められた利用規約に準拠するものとします。個別の利用規約と本ホワイトペーパーの間に矛盾が生じる場合は、利用規約が優先されます。取引者自身の適合性は、BITFRONTやBITMAXを含む暗号資産を取り扱う該当のライセンスを保有しているそれぞれの交換所の利用規約に準拠していることとします。

各国の規制当局は、本ホワイトペーパーに記載されている情報の審査ならびに承認はしていません。 いかなる法律や規制の要件、または規則においても、同様に審査や承認は受けておりません。このホワイトペーパーの公開、配布、普及は、適用される法律、規制要件、または規則が遵守されていることを意味するものではありません。

本ホワイトペーパーのいかなる部分も、本セクション(「重要事項」)と最終セクション(「重要な注意事項」)の内容を含めずに複製、配布、拡散させることはできません。

本ホワイトペーパーに記載されている、LINE Blockchain Developersを利用して発行できるトークンについては、LINKのブロックチェーンとは互換性のない、異なるブロックチェーン上で動作します。

本ホワイトペーパーの最終セクション「重要な注意事項」の内容をよくお読みください。

LINEとブロックチェーン

LINEは、2011年にメッセンジャーアプリ”LINE”をリリースし、IT業界におけるグローバル企業へと急成長しました。現在、”LINE”は世界で約1億8,500万人以上の方々にご利用いただいている、グローバルでも人気のメッセンジャーアプリの1つとなりました。また、LINEはメッセンジャーアプリとしてだけではなく、「スマートポータル」へと進化しています。LINEを通して、ユーザーに様々なサービスと必要な情報を提供し、サービスや情報と、ユーザーとを結び付けています。また、LINEはさらに活躍の場を広げ、スマートポータルで培ったノウハウをFinTech業界にも拡大し、銀行や、証券、決済分野での発展にも役立つ革新的な新しいサービスを提供していこうとしています。

私たちは、LINEが作るエコシステムの成長の鍵は”ユーザー”であると考えています。その中で、このテクノロジーのパラダイムシフトが起きつつある今、LINEはさらなる一歩を踏み出そうとしています。それは、LINE関連サービスへのブロックチェーン技術の導入です。私たちは、ユーザーの貢献によって生み出された価値をLINE関連サービスの参加者同士で分かち合うことを目指しています。

本ホワイトペーパーで解説するLINE Blockchainのネットワークを、幅広いLINE関連サービスへと広げ機能させることで、LINEが作る新たな経済圏(LINEトークエコノミー)の加速が期待できます。 LINE Blockchainのネットワークで使用される暗号資産LINKは、世界中の多くのユーザーが日常生活でアクセスするLINEと連携することで、広く流通させることが期待できます。

LINE Blockchainによるエコシステムを構築する上で、”ユーザー”は不可欠です。私たちはユーザーの声に常に耳を傾け、そこで得られた知識と新たな気付きをサービスの成長に注ぎ、改善し続けることをお約束します。LINE Blockchainのエコシステムは、ブロックチェーンに精通する一部の専門家だけでなく、LINEを利用する全てのユーザーを対象としているため、安全な情報管理や、トランザクションの実行、暗号資産及びトークンへの快適なアクセスなど、全てのLINE Blockchain関連サービスにおいて安心・安全を追求していきます。

暗号資産のエコシステムにおける課題

2008年に発表されたサトシ・ナカモトによるビットコインのホワイトペーパー公開以降、様々な暗号資産のプロジェクトが立ち上がり、暗号資産市場は急速に成長していきました。しかしながら、10年以上が経った現在でも、暗号資産は投機的な印象が根強く、私たちの日常生活に浸透しているとは言えません。このような暗号資産の実用性における課題は次のように分析することができます。

投機的なエコシステム

これまで暗号資産は、その価格の急騰によって投資家の関心を集め、新しい暗号資産の発行は新たな資金調達手段としても注目を浴びてきました。その結果、多くの投資家や開発者らは、暗号資産の実用性や、日常生活をいかに豊かにするかではなく、しばしば金銭的な価値や利益を優先するようになってしまいました。実際に、暗号資産プロジェクトを推進する企業や財団の中には、多くの投資を受けるために、実用性や実需ではなく、投資家への金銭的な利益を還元することに焦点をあてたプロジェクトも存在しています。

このような状況下においては、プロジェクトチームは世の中に必要とされるプロダクトを作ることよりも、どうすれば価格が上昇し、投資家から興味を持たれるかという点に注力するようになります。プロジェクトの成功は、ユーザーの満足度やサービスの成長によって決まるのではなく、暗号資産の価格や時価総額が成功の指標となってしまいました。これでは、暗号資産が実用性を持ち、日常的に利用されるようなエコシステムの構築は難しいと言えるでしょう。

不均衡なトークンエコノミー

多くの暗号資産プロジェクトでは、ネットワークが稼働する前から暗号資産を発行し、初期のマイナーあるいは投資家に非常に多くの利益を付与することによって、価格と取引量を中心として経済規模を拡大させてきました。これは、暗号資産の分配、流通の側面からは大きな不均衡をもたらし、エコシステムの成長にも悪影響を与えかねません。さらにdApp(Decentralized Application)の中には、プラットフォームとdAppそれぞれで利用できる暗号資産を区別している場合も多く、暗号資産の需要が分散し、エコシステムが断片化してしまうことで、結果的にエコシステム全体の成長へとつながりづらくなっていると考えられます。さらにユーザーはサービスを利用するために、プラットフォームで利用する暗号資産とdAppで利用する暗号資産を同時に保有する必要があり、この複雑さが成長を止める要因の一つになっていると考えられます。

ユーザー体験(UX)への課題

暗号資産は、文字通り暗号化技術がベースになっており、高い安全性を保っています。一方で、これによってユーザー体験(UX)に課題が生まれてしまったことも事実です。そのうちの一つが、ユーザーが自身のウォレット管理をしなければいけない点です。実際、多くのユーザーがサービスを使い始める前のウォレット生成で苦戦し諦めてしまいます。過去、暗号資産の研究がサイファーパンク(cypherpunk)を中心に行われていた頃は、参加者の多くが暗号学とプログラミング、コンピューターに習熟していたため、このような技術的な参入障壁が大きな問題になることはありませんでした。しかし、人々の暗号資産への関心が高まるにつれ、この技術の複雑さがユーザーを妨げる要因の一つになってしまいました。また、UXへの課題はウォレット生成や暗号化技術の難しさだけではありません。dAppの多くは、サービス自体の質よりも技術的な側面にフォーカスしていることが多く、高い注目を集めているdAppでさえ、多くのユーザーにとっては使いにくいというケースがしばしば見受けられるのです。dAppを使用するためにウォレットを生成し、暗号資産やトークンを自身のウォレットに管理するところまで到達できたとしても、既存のdAppではない他サービスとの品質の差を感じて使用をやめてしまうというケースもよく見受けられます。

LINEトークンエコノミー

LINE Blockchain エコシステムの3原則

LINE Blockchainのプロジェクトは、世界中の人々に、ブロックチェーンやトークンエコノミーをより身近に感じていただき、日常生活でも自然にご活用いただける未来を実現するために発足しました。このプロジェクトが、多くの人々に受け入れられるためには、前述した3つの課題(「投機的なエコシステム」、「不均衡なトークンエコノミー」、「ユーザー体験(UX)への課題」)を解決する必要があります。LINE Blockchainは、次の3つの原則を通じてこれらの課題を解決し、誰でも日常生活において、自然にご利用いただけるブロックチェーン基盤のエコシステムを構築していきます。

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  • ユーザーへのインセンティブ

    LINE Blockchainエコシステムへの参加者や、価値を生み出した人に対するインセンティブを付与

  • 均衡の取れた経済システム

    LINKを活用し均衡の取れた経済圏を構築

  • 心地よいユーザー体験(UX)

    ブロックチェーンに精通していない人でも、誰でも簡単にご利用いただける設計

01)ユーザーへのインセンティブ

サービス提供者が中心となっていたインターネット産業は、Web広告の登場により、ユーザーがお金を支払わなくてもサービスを無料で使用できるようになり、大きなパラダイムシフトを迎えました。

そして、 ブロックチェーンと暗号資産の登場によって、無料という概念を超えて、エコシステムに貢献したユーザーに、法定通貨とは異なる全く新しいインセンティブを付与することができるようになりました。

私たちは、資金調達を目的としたLINKの販売(ICO)を行わず、代わりに、エコシステムに貢献して価値を生み出したユーザーに対して、インセンティブとしてLINKを付与する仕組みを提供します。これによって、ユーザーと共にエコシステムを成長させていくことを目指しています。

02)均衡の取れた経済システム

エコシステムの中では、dAppもプラットフォームも、LINKを共通の暗号資産として用いることができます。これによって、サービス間の経済システムを統合し、均衡のとれた経済基盤を構築することができます。また、私たちは、ICOを行わないため、エコシステム内の需要が高まる前に、不均衡に暗号資産が流通し、インフレを引き起こすなどのような事態を避けることができます。LINKのエコシステムは、参加者の貢献とともに成長していき、エコシステムの成長と共に高まる需要に合わせて供給が行われるため、よりユーザー中心の流通を実現することが可能です。

03) 心地よいユーザー体験(UX)

LINEは、これまで常に、心地よいユーザー体験(UX)を追求してきました。LINE Blockchainにおいても、グローバルサービスを運営してきたLINEだからこそできるUXを提供いたします。また、dAppの開発者に対しても、使いやすさを重視した開発者向けプラットフォームやツールキットを提供する予定です。LINE BlockchainのUXは、全てのLINEサービスと同じようにユーザーを第一に考え、技術に精通した人でもそうでない人でも、簡単に利用でき、シームレスにアクセスできるサービスを生み出していきます。

LINK

LINKは、LINE Blockchainのエコシステムの中で使われる暗号資産であり、エコシステムにおける参加者同士のつながりや、共創関係によって生み出される新しい価値を表しています。ティッカーシンボルは「LN」で、ロゴは以下のものを使用します。

logo

LINE BlockchainエコシステムでのdApp

dAppは、LINE Blockchainのエコシステムの中で、LINKの利用や循環を促す鍵になります。DAppの成長は、エコシステム全体にとって、とても重要な要素となります。そのため、次のような構造を通して、より多くのdAppにエコシステムへの参加を促し、エコノミーを構築していく予定です。

01) Reward dApps

Reward dAppとは、ユーザーへLINKをインセンティブとして付与し、LINKの流通及びエコシステムへの貢献を担うdAppのことです。ユーザーへ付与するLINKは、厳正な審査を行った上で、LINK事務局(LINEトークンエコノミーの企画管理を担うLTP内の組織)より割当を受けることができます。Reward dAppは、サービス内でLINKを積極的に活用し、ユーザーにLINKをインセンティブとして付与することでトークンエコノミーの活性化を促します。

02) General dApps

General dAppとは、Reward dApp以外で、LINE Blockchainを基盤として開発されたdAppを指します。開発者向けのツールキットLINE Blockchain Developersを使うことで、LINE Blockchainを基盤としたdAppを簡単に開発することができます。LINE Blockchain Developersは、サービスに簡単にブロックチェーン技術を導入することができる開発支援用のツールキットです。将来的には、このGeneral dAppを世界中の人々に広げ、LINE Blockchain全体を成長させていくために、dAppのストア等も構想しています。

03)dApp支援プログラム

様々なdAppを通じて、LINE Blockchainのエコシステムを拡大させるために、幅広い支援プログラムを提供する予定です。LINKの活用や、LINE Blockchainエコシステムへの貢献度が高いと判断されたdApp開発者を選定し、より密な連携ができるよう支援する予定です。具体的には、資金援助や、LINE Blockchain Developersを利用した開発の技術支援、トークンエコノミーに関するコンサルティングなどを企画検討しております。

ユーザーの貢献行為に基づいたLINKの分配

暗号資産のプロジェクトの多くは、一部の投資家が大量の暗号資産を保有しており、広く分配がなされているとは言えませんでした。また、価格や時価総額もプロジェクトの成果の指標として使われています。しかし、LINKの場合は違います。LINE Blockchainのエコシステムでは、LINKを資金調達のために販売するのではなく、Reward dAppを通じて、エコシステムへ貢献したユーザーに対して貢献行為の対価として分配します。このような分配の構造や発行の仕組みがもたらすメリットを、次の3つの観点から説明いたします。

01)本質的なネットワークの価値提供

暗号資産プロジェクト全体の価値は、ICOによって資金調達した金額で決まるものではありません。資金調達の金額は、ネットワークの活性度や実際にネットワークによって生み出されている価値がそのまま反映されている訳ではなく、そのプロジェクトの不確実な未来の価値を予想して投資されたものであるためです。プロジェクトの初期段階では、プロジェクト全体の価値を測定することは難しく、さらにそ不確実性のリスクは初期の投資家ではなく、後の投資家やユーザーが負うことになってしまいます。

LINE Blockchainでは、ネットワーク内のアクティブなウォレットの数や、LINKの流通量、使用された数量などによって、新たに発行するLINKの数量が算出されます。この構造によって、実際のネットワークの活性度や成長に応じてLINKが発行されるため、恣意的にインフレが起こされることはなく、エコシステムの成長とともにネットワーク全体の価値も成長する構造となっています。

02)LINKの普及とネットワークの拡大

ブロックチェーンにおけるネットワークの本質的な価値は、いかに多くのユーザーに信頼され使用されているかによって決まります。インターネット産業におけるサービスの価値が、主にユーザー数を指標の一つとしているように、ブロックチェーンにおけるネットワークの価値は、ウォレットの数が重要な指標となっています。

ブロックチェーンは、「the internet of value(価値のインターネット)」とも呼ばれています。この「価値のインターネット」を実現させるためには、暗号資産を実用性をもった形で広く流通させ、あらゆる種類のサービスと連携させることが重要だと、私たちは考えています。

LINE Blockchainは、LINKの販売によって資金調達をするのではなく、Reward dAppを通じてLINKを分配し、LINKをサービス内で連携していただくことによって、ともに成長できる共創関係を構築します。

これにより、LINE Blockchainでは、元々のLINEのユーザーも含め世界中に迅速にウォレットを普及させ、暗号資産投資家だけでなく、一般のユーザーにも迅速に流通させることができると予想しています。

03)公平な価値の分配

暗号資産の分配は、初期段階でどのように分配するかが重要です。多くの人は、暗号資産の売買や、ブロックチェーンネットワークへの参加によって暗号資産を得ることにあまり慣れていません。そのような経験を全くしたことがないという人も多いでしょう。投資家に対して、できるだけ公平に暗号資産を販売するいくつかのプロジェクトはありましたが、投資家ではない一般のユーザーに対しては、本質的な課題は解決していないのが実状です。

LINE Blockchainのネットワークの中では、世界中の人々が特に資産を持っていなかったとしても、ネットワークに参加して貢献行為を行うことで”価値”を得られるような構造を企画しています。国籍*や保有資産、環境に関わらず、世界中の全ての人がサービスの中でLINKを受け取り、使用できるような未来を目指しています。

*アメリカ合衆国による制裁対象国、FATFによる監視対象国、または暗号資産及びLINKの提供が違法とされている国のユーザーはLINE Blockchainのネットワークに参加することができません。

LUCAS (LINK User Contribution Assessment System)

LUCASは、LINE Blockchainのエコシステム参加者の貢献度を評価し、LINKの割当数量を決定するシステムです。現在のバージョンでは、LUCASは、毎月のアクティブユーザー数(Active Wallet)と、各dApp内の取引数量(Transaction Amount)などに基づいてReward dAppの貢献度を計算しています。さらに今後は、現在企画中のステーキング*の数量なども計算に使用し、貢献度算出の精度を高めていく予定です。そして、LINE Blockchainのエコシステム内での活性度と、各dAppの貢献度に応じた補正作業をした上で、LINKの割当数量を決定します。現在、1つのdAppが1ヶ月に割当を受ける数量に上限を設けています。LUCASは、ネットワークの実際の価値に合った適切な数量の供給を保証する仕組みであり、LINE Blockchainエコシステムの健全な成長を可能にしています。

*ステーキング: 指定のウォレットに入庫されているLINKを一定期間、移転、出庫ができない状態(ロックアップ状態)にし、その数量や期間に応じて報酬を受け取るサービス。現在企画を進めており、提供開始時期は未定です。

インセンティブ利用のためのLINK配賦

Reward dAppに割り当てられたLINKは、ユーザーへのインセンティブにのみ利用可能であり、インセンティブは各dAppが定めるポリシーに則って付与されます。Reward dAppの運営者は、LINKの割当を受ける際、不正行為を防止するため、LINK事務局が定めるLINK割当のガイドラインに準拠していただく必要があります。LINK割当のガイドラインには、割当の基準、1dApp当たりに割当できる最大数量について記されています。また、不正行為をしたReward dAppを通報することでインセンティブを獲得できるシステムについても導入を検討しております。

LINKの獲得と使用

ユーザーは、このエコシステムに様々な方法で貢献することによりLINKを獲得することができます。LINKを取り扱っている暗号資産取引所では、LINKを手数料として利用できるなど、様々な特典が得られる取組を行っている事例もあります。今後は、LINE Blockchainの様々なプラットフォーム利用手数料としての利用も含め、幅広くLINKの用途を拡大させていく予定です。

LINEトークンエコノミー概要図

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LINEトークンエコノミーについて、「サービス」と「プラットフォーム」の2つの側面から解説します。

01)LINEトークンエコノミーにおける「サービス」

Reward dAppを利用するユーザーは、各dAppのインセンティブ付与の方針に基づいてLINKを受け取ります。LINKは、コンテンツへの支払い、オンラインショッピング、個人間送金、ゲームアイテムのトレード、または他の暗号資産との交換など、様々な場面での利用を想定しております。さらに、LINKを保有しているだけで、サービス内で影響力や権限を持ち、何かしらの特典を得ることができるなど、様々な形でメリットを実感していただけるよう構想しております。

  • コンテンツ

    音楽、映画、漫画、小説などへの支払い

  • コマース

    商品やサービスへの支払い、割引など

  • ソーシャル

    アプリ内決済、個人間送金、投げ銭など

  • ゲーム

    アイテムのトレード、キャラクター強化など

  • 暗号資産取引所

    手数料の支払い、手数料の割引など

02)LINEトークンエコノミーにおける「プラットフォーム」

後述するLINE Blockchain Developersを含むLINE Blockchain上で構築を予定している様々なプラットフォームユーザーには、トランザクション(インセンティブの付与や送金のようにブロックチェーン基盤のネットワーク内で暗号資産またはデータを移転する処理)に応じて、プラットフォーム利用手数料をご負担いただく予定です。

LINKの配賦計画

ユーザーへのインセンティブ
ユーザーへのLINKのインセンティブは、Reward dAppにおける貢献行為に基づいて付与されます。インセンティブの発行数量は、貢献度などを元にLUCAS(LINK User Contribution Assessment System)を通じて算出されます。また、今後LINE Blockchainのノード参加を第三者へ開放することを構想しております。その際、ノード運営のインセンティブとしてLINKを配賦することも検討しています。

リザーブ
リザーブのLINKは、LINK事務局によって、エコシステム拡大のために使用されます。具体的には、LINE Blockchainのエコシステム運営費用、dAppのユーザー拡大のための様々な施策、LINE Blockchainのマーケティングなどに使用され、リザーブを発行する際は、公式コミュニケーションチャネルを通じて事前に告知する予定です。

LINKは年間の発行上限が決められています。発行開始から最初の3年間は1億LNとなっていますが、4年目以降の年間発行上限は、前年までの総発行済み数量に対して毎年5%ずつ増加していく予定です。ただし、実際の発行数量は、LINE Blockchainのネットワークの規模や利用状況を元に、LTPの判断によって確定されます。LINKのアクティブユーザー数(Active Wallet)や、 取引量(Transaction Volume)の増加によって、LINE Blockchainのネットワークが加速度的に成長する場合でも、反対に、LINKが利用されないことなどによって、成長速度が著しく低下する場合でも、LUCAS内の係数が調整され、LINKが安定的に分配されるよう発行量が調整される仕組みになっています。LINKのユーザーへのインセンティブとリザーブの割合は、8:2です。LINKの総発行上限は10億LNであり、それぞれの割合は、インセンティブが8億LN、リザーブが2億LNとなります。

テクノロジー

LINE Blockchainのエコシステムは、独自開発のブロックチェーン基盤のネットワーク上に構築されます。そのため、エコシステムを成長させるためには、その土台となるインフラ技術も共に成長していかなければなりません。LINE Blockchainのエコシステムを日常的に普及させるために、私たちは、次のことに重点を置き、技術を発展させていきます。

スケーラビリティ問題

ビットコインも含め多くの暗号資産が抱えているブロックチェーンの課題が、スケーラビリティ問題です。

ブロックチェーンは、データを安全に記録するという点では非常に優れた技術ですが、その情報の処理速度という点では、ブロックチェーンを利用しない既存のITサービスよりも遅くなることがあります。そのため、dAppの開発者は、スケーラビリティ問題を避けるようなサービス設計をせざるを得ず、その結果、ユーザビリティを大きく損なうことにつながってしまいます。

LINE Blockchainのネットワークは、独自ソリューション「LINEAR Network」を使用することでスケーラビリティ問題を解決いたします。

LINEAR Network

01)概要

LINEAR Networkは、複数のリーフチェーンと仲介役となる一つのルートチェーンから構成されます。リーフチェーンはそれぞれ独立しており、各dApp毎に異なるリーフチェーンを利用することができます。リーフチェーン間で暗号資産やトークンのような価値の移転を行う際、ルートチェーンが利用されます。ルートチェーンは、二重支払いの防止など、リーフチェーン間で安全に取引が行われるよう、ステータスやトランザクション情報の管理を行います。この仕組みにより、リーフチェーン同士でネットワークのリソースを奪い合うことはなくなり、安全にトランザクションを実行することが可能となります。

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  • 1転送のリクエスト
  • 2リーフチェーンで転送準備の確認
  • 3ステータス返信
  • 4.1転送元で数量減少の証明書を発行
  • 4.2転送先で数量増加の証明書を発行

LINEAR Network上で暗号資産が移動するプロセスは以下の通りです 。

  • Step 0 リーフチェーン1上で発行されたトークンを保有しているユーザーが、リーフチェーン2への転送のリクエストを送ります。
  • Step 1 リーフチェーン1で正常な転送リクエストかどうかを確認し、問題がなければリクエスト情報をルートチェーンへ伝達します。
  • Step 2 ルートチェーンで正常な転送リクエストかどうかを確認し、問題がなければリーフチェーン2に受信可能かどうかの確認依頼をします。
  • Step 3 リーフチェーン2で受信可能かどうかを確認し、問題がなければ受信可能と応答を返します。
  • Step 4 ルートチェーンから、リーフチェーン1とリーフチェーン2にそれぞれ転送情報の証明書を発行します。
    これによって、二重支払いを防止することが可能となります。
  • Step 4.1 転送元のリーフチェーン1には転送分のトークンの数量減少の証明書が発行されます。
  • Step 4.2 転送先のリーフチェーン2には受信分のトークンの数量増加の証明書が発行されます。

LINEAR Networkは、既存のブロックチェーンソリューションと異なり、次のような特徴があります。

  • ルートチェーンは、リーフチェーン間の価値移転の管理にフォーカスします。
    これにより、ルートチェーンが汎用的なブロックチェーンネットワークとして機能する他のプロトコルと比較しても、より効率良く処理することが可能になります。
02)メリット
  • 最大TPSの拡張

    LINEAR Networkでは、リーフチェーンの増設によって最大TPSを拡張させることができるため、プラットフォーム全体のトランザクションが急増した場合でもリーフチェーンを追加で増設することによって、安心してご利用いただけます。これは、たとえ大規模なdAppがエコシステムに参加し、エコシステム内でスケールしたとしても、そのためのネットワークの負荷やコストはあまり増加しないことを意味しています。

  • シャーディング

    dAppごとに単一のリーフチェーンを占有することによって、他のdAppの活性化の影響を受けずに、最大TPSを維持することができます。例えば、「CryptoKitties」はイーサリアムを基盤にしたゲームの可能性を示しましたが、その人気によって、イーサリアムを基盤にした他のdAppの利用を一時的に難しくする事態を招き、ブロックチェーンのスケーラビリティの限界が明らかになりました。しかし、LINEAR Networkを基盤にしたdAppであれば、たとえ最大TPSまで利用されたとしても、他のリーフチェーンのdAppは、通常のようにトランザクションを実行することが可能です。

  • リーフチェーンの柔軟性

    リーフチェーンは、ルートチェーンと通信プロトコルを合わせる必要はありますが、リーフチェーンを自由にカスタマイズすることができます。これによって、それぞれのdAppに最適化したリーフチェーンを開発し、自由度の高いdAppを開発することが可能になります。

ユーザビリティ

既存のブロックチェーンエコシステムの多くが、開発者主導で技術的な側面を中心に開発されてきた傾向もあり、それを利用するユーザーは本質的にメリットを実感できるケースは残念ながら多いとは言えません。同時に、開発者が中心となって運営されるエコシステムであるにも関わらず、開発関連のドキュメントやツールが不十分であり、開発者にとっても不便に感じる側面があることも事実です。私たちは、LINE Blockchain Developersを通じて、ユーザーにとってもdApp開発者にとっても、使いやすいプラットフォームの構築を目指しています。

LINE Blockchain Developers (to be launched)

01) 概要

LINE Blockchain Developersは、dAppとLINE Blockchainとのシームレスな相互作用を実現するためのdApp開発支援用ツールキットです。スマートコントラクトやウォレットの管理、ブロックエクスプローラなどの開発・メンテナンスをサポートする機能を提供する予定です。LINE Blockchain Developersは、LINEが元々持つセキュリティ技術を応用することで、高いレベルのセキュリティを維持し、dAppの開発及び運営に必要な作業を最小限に抑えることができます。これにより、dApp開発者は、技術的な問題ではなく、UXの向上等に集中することができ、それによってサービスの品質向上が期待できます。

02) ユーザー体験(UX)の向上

LINE Blockchain Developersを利用することで、ブロックチェーンを基盤としたdAppでも、既存のWebサービスやアプリと同等以上のユーザー体験を提供できると確信しています。つまり、ユーザーはブロックチェーンを利用したサービスだと意識せず、dAppを利用できるということです。ウォレット管理においても、ユーザーはプライベートキーを管理することなく、LINEアカウントとウォレットを連動して簡単にご利用いただけるよう準備を進めています。

03) 開発環境の向上

LINE Blockchainのエコシステム内で、dAppの運営や開発テストを行いたい場合、誰でも簡単にLINE Blockchain Developersを通じてエコシステムを体験することが可能です。また、LINE Blockchain Developersの提供だけでなく、dAppを開発する上で必要な様々な内容を体系的に整理した開発ドキュメントを提供することで、従来のブロックチェーン基盤のサービス開発と比べて、より開発しやすい環境を提供することができます。

その他にも、開発者の方々が、LINE Blockchain上で多様なアイディアの実現に挑戦していただけるよう、開発者向けの様々な企画を準備しています。さらに、LINE Blockchainは今後、アップグレード可能なスマートコントラクトシステムの提供を予定しており、これによってdApp開発の最も大きなハードルの一つでもあるスマートコントラクトの管理をより簡単に行うことができるようになると思われます。また、ノンファンジブルトークン(NFT)などの様々なトークン用標準インターフェースを提供することで、開発の利便性をさらに高める予定です。

04) トークンエコノミーの構築

dApp開発者は、LINE Blockchain Developersによって、独自のトークンエコノミーを実現することできます。さらに、今後予定しているLINE Blockchain Developerの分析機能により、LINKの利用状況やトークンの分配状況などの様々な指標を統合的に確認でき、トークンエコノミーを効率的に運営することができるようになります。また、dAppで提供されるトークンとインセンティブ設計のコンサルティングを活用して、バランスのとれたトークンエコノミーを設計することが可能となります。

Roadmap

Open Networkを目指して

LINE Blockchainのエコシステムが、誰もが信頼して利用できるブロックチェーンネットワークに成長するためには、様々な分野のパートナーが自由に参加できるようにしなければなりません。しかし、全てのユーザーに障壁なくご利用いただくには、まだ技術的な限界があり、ブロックチェーンネットワークのガバナンス構造もまた、その安定性が完全に検証されているわけではありません。そのため、LINEは、まず世界中のユーザーにブロックチェーンと暗号資産を理解・経験してもらうことに集中し、LINE Blockchainのエコシステムを成長させていきます。その後、LINE Blockchainのネットワークを、エコシステムの成長や技術の発展、社会や私たちのライフスタイルの変化に応じて、より多様なユーザーがネットワークに参加できるように段階的に開放していきます。

エコシステムの拡大戦略

LINE Blockchainのエコシステムは、以下の3つのフェーズに分けて機能を実装していく予定です。この3つのフェーズを通して、成長と拡大を続け、自律的なエコシステムへの発展を目指します。

  • Phase1:LINE Network

    LINEのサービスを中心とした、LINE Blockchainエコシステム基盤の整備
    LINEサービスとの連携開始
    LINEが自社開発するdAppによるLINK配賦
    LINE Blockchain Walletリリース
  • Phase2:Alliance Network

    複数の開発企業とのアライアンスにより、LINE Blockchainを基盤としたdAppの構築
    LINE Blockchain Developersリリース及び、dApp開発企業とのアライアンス拡大
    LINEAR Networkを利用したリーフチェーン間の価値交換を可能に
    プラットフォーム内でのLINKの用途を拡大
  • Phase3:Open Network

    ネットワークへの参加形態を多角化し、エコシステムを拡張
    ニーズに合わせたネットワークのアップデート及びLINKの用途の拡大
    dAppだけでなく様々な形でのエコシステムの参加機会を拡大

LINE Blockchainの歴史

  • 2018
    4月

    • 暗号資産LINKを開発するunblock corporationを設立
    6月

    • LINE Blockchain上のプラットフォームを開発するunchain corporation を設立
    7月

    • LINE Blockchainベータ版を公開
    8月

    • LINKのジェネシスブロック生成
    9月

    • LINE Blockchainリリース
    • 2種類のLINE Blockchain基盤のdAppリリース
    • LINE Blockchain Explorer(旧LINK SCAN)リリース
    10月

    • 暗号資産取引所BITBOX(シンガポール)でLINKの取扱開始
    12月

    • LINEAR Networkリリース
    • 3種類目のLINE Blockchain基盤のdAppリリース
  • 2019
    4月

    • LINE Blockchain Explorerをv1.1にアップデート
    9月

    • 暗号資産販売所BITMAX(日本)サービス提供開始
  • 2020
    2月

    • 暗号資産取引所BITFRONT(旧BITBOX)サービス提供開始

更新履歴

LINK White paper

v1.0  2018年9月4日公開
v1.1  2018年9月13日改定
v1.2  2018年10月1日改定
v1.3  2018年11月21日改定
v2.0  2019年8月12日改定

LINE Blockchain White paper *名称変更

v2.1  2020年8月6日改定

重要な注意事項

免責事項

適用される法律、規制、規則の範囲内で、LINE株式会社及びその関連会社は、お客様による本ホワイトペーパーまたはその一部の承諾または信頼に起因もしくは関連して発生した、違法行為や契約、その他のいかなる種類の間接的、特殊、付随的、結果的に生じてしまった損失(収益、収入または利益の損失、データの損失または使用を含みますが、これに限定されません)について一切の責任を負わないものとします。

無表明・無保証

LINE株式会社及びその関連会社は、本ホワイトペーパーに記載されている情報の真実性、正確性、完全性に関して、いかなる団体または個人に対する、いかなる形式の表明、保証、または約束も行わず、また行うことを意図しておりません。

お客様による表明と保証

お客様は、本ホワイトペーパーまたはその一部の情報にアクセスまたは所有することで、LINEに対して下記のように表明し、保証するものとします。

  1. お客様は、LINKが、証券や集団投資スキームを利用した商品、シンガポールの証券先物法(SFA)もしくはその他の地域で規制対象商品として定義されている証券先物等の金融商品、またはその同等商品にはあたらないことに同意し、認めるものとします。
  2. お客様は、本ホワイトペーパーが、目論見書やいかなる種類の公開買い付け公示文書を意図して構成されたものではなく、有価証券、集団投資スキームを利用した商品、またはSFAで定義されている金融商品、またはその同等商品の投資を推奨及び勧誘することを目的としたものではないことに同意し、了承するものとします。
  3. お客様は、いかなる場合でも、LINKの受領者もしくは購入者に対して、LINEもしくはLINKに関連して発生する利益、所得、その他の支払いもしくは返金を、受領することを可能にするものと解釈されないことに同意し、これを承認します。
  4. お客様は、各国の規制当局が本ホワイトペーパーに記載されている情報を調査または承認していないこと、法律、規制要件、規則に基づいた措置を考慮していないこと、またはその予定がないこと、および本ホワイトペーパーをお客様に公開、配布しても、適用される法律、規制要件、規則が遵守されていることを意味するものではないことに同意し、了承するものとします。
  5. 本ホワイトペーパーが、暗号資産取引所へのLINKの上場の承諾または完了を意図するものではないこと、または今後、BITFRONTやBITMAXを含む暗号資産取引所でのLINKの取引が、LINEやLINK、またはその暗号資産取引所のメリットを示すものとして解釈されるものではないことに同意し、了承するものとします。
  6. 複製及び複写を含む本ホワイトペーパーまたはその一部の配布及び拡散、またはお客様による本ホワイトペーパーの受諾は、お客様の管轄区域の適用法、規制または規則によって禁止または制限されておらず、所持に関する制限がある場合は、お客様は自己の責任で、制限を全て遵守するものとします。
  7. お客様は、LINKが上場されている暗号資産取引所の利用規約(またはそれに相当する文書)で制限されている国または地域の居住者である場合、LINKを購入する資格がないことを十分に認識し、理解しているものとします。
  8. デジタルトークン(暗号資産)、ブロックチェーン基盤のソフトウェアシステム、ブロックチェーン技術、スマートコントラクト技術の操作性、機能性、使用方法、価値の移転や保存のメカニズムなどの基本的な特性を理解しているものとします。
  9. お客様は、LINKの購入を希望する場合、暗号資産の取引及び、暗号資産取引所の事業・運営に関してリスクがあることを十分に認識し、理解しているものとします。
  10. お客様は、下記に記載する事項に関連して、LINE株式会社及びその関連会社は、お客様による本ホワイトペーパーまたはその一部の承諾または信頼に起因もしくは関連して発生した、違法行為や契約、その他のいかなる種類の間接的、特殊、付随的、結果的に生じてしまった損失(収益、収入または利益の損失、データの損失または使用を含みますが、これに限定されません)について一切の責任を負わないことに同意し、了承するものとします。
    1. 本ホワイトペーパーに記載されているLINK機能の全てまたは一部を提供または実現できなかった場合
    2. BITFRONTやBITMAXなどの暗号資産取引所及び販売所に、上場廃止もしくは上場できなかった場合
    3. LINE Blockchain上のプラットフォームまたはLINKに関連するサービスの使用が困難な場合
    4. セキュリティリスク、セキュリティ違反、セキュリティ脅威、セキュリティ攻撃、ハッキング攻撃、パスワードや秘密鍵の紛失等によるデータの盗難被害や損失をした場合
    5. 暗号資産及びデジタルトークンを含むウォレットの秘密鍵を適切に保管できなかった場合
  11. 上記の全ての表明および保証は、お客様が本ホワイトペーパーまたはその一部の情報にアクセス及び受諾した時点から、正確な記述であり、誤解を招くようなものではありません。

本ホワイトペーパーに含まれるいかなる内容も、LINE及びその関連会社の業績または方針に関する約束、表明として依拠することはできません。

さらに、LINEは、新たな情報やその他の事象により、状況が変わってしまう場合でも、将来の見通しに関する記述の更新や記述の修正を公表する責任を一切負いません。

本ホワイトペーパーはあくまでも作成中のものであり、本ホワイトペーパーに記載されている情報は表紙の日付の時点のものであることをご了承ください。LINEは本ホワイトペーパーを随時更新する権利を有します。

助言非該当

本ホワイトペーパーに記載されている情報は、LINEまたはLINKに関する事業、法律、財務、税務上の助言を意図したものではありません。LINEやLINK、またはその事業・運営については、ご自身で法律、財務、税務等の専門家にご相談ください。また、LINKを購入した場合には、その購入に伴う金銭的リスクを負担しなければならない場合がございます。

拡散・発信の制限

本ホワイトペーパーまたはその一部の配布または拡散は、法律、規制要件、規則により禁止または制限されている場合があります。制限が適用される場合、お客様は、自己の費用及び責任で、本ホワイトペーパーまたはその一部の所有に適用される制限について、これを遵守するものとします。本ホワイトペーパーへアクセスした人、本ホワイトペーパーの複製等を受領した人、本ホワイトペーパーを所持している人は、いかなる目的であれ、本ホワイトペーパーまたはその一部の情報を複製もしくはその他の方法で他の人に配布してはいけません。

リスクと不確実性

LINKの購入を検討される方は、LINKを購入する前に、LINEの事業及び運営に関連する全てのリスクや不確実性、または本ホワイトペーパー及び利用規約に記載されている全ての情報を慎重に検討し、評価する必要があります。

暗号資産の情報及びリスクに精通していない場合は、LINKでの取引は行わないでください。LINKを含む暗号資産に関連する技術等に精通していない場合、暗号資産での取引には適していない可能性があります。

LINKの価値は大きく変動する可能性があることをご認識ください。LINKを購入するために使用した金銭を全て失うリスクをご理解いただいた上で、LINKを購入いただく必要があります。

前述の通り、参加しているdAppはLTPから割り当てを受けたLINKをdAppユーザーに配賦します。 dAppは、dApp独自の配賦基準に従ってLINKをユーザーに直接、または間接的に配賦することから、場合によってはLINKを取り扱う暗号資産取引所においてLINKの供給量が増える可能性があります。 特に、LINKの短期売買を行うユーザーが多くいる暗号資産取引所においては、LINKの市場価格に影響を及ぼす可能性がありますのでご注意ください。
*LINKの配賦方法は、適用される規制に準拠するために、各dAppがサービスを提供する国や地域によって変更される場合があります。

LINK発行にかかる費用

LINEは、いかなる場合においても、LINKの発行または配賦に関して一切の費用を負担しないものとします。

本ホワイトペーパーは、LINKの機能性やLINEトークンエコノミーのインフラが実現することを保証するものではありません。このような不確実性によって、LTPの事業、財務状況、業績及び将来の見通しに重大な影響を与える可能性があり、その場合、お客様はLINKの価値の全てまたは一部を失う可能性があります。また、LINKを購入した場合、払い戻しまたは交換を保証することはできません。法律、財務、税務に関する内容は、最寄りの専門家にご相談されることをお勧めします。